先週土曜日は月一回の坐禅会でした。
ただし今回は特別。2月中旬には茨城に引っ越すので、
2011年11月から通い始めた東光院萩の寺さんで
坐らせて頂くのもこれが最後。また先日の永平寺
参禅研修の内容を報告させて頂くことになって
いました。しかも参禅研修でお知り合いになった
HさんとIさんも参加して下さるとのこと。
報告会の資料の内容はまとまってません
でしたが、とにかく自分の感じたことと
考えていることを報告させて頂きました。
まとまっていないながらも、考えていることを
汲み取って下さり、Wさん、Tさん、Hさん、Iさんなど
ボールを返して下さったのは嬉しかったです。
坐禅会後は「吾郎ちゃん」で懇親会を行い、
Tさん、Hさん、Iさんといろいろとお話できました。
吾郎さんも元気そうで何より!Tさんとの会話が
印象的でした。
勉強する。お経を覚える。作法を学ぶ。長い時間
坐っていられるようになる。これらは自らの意思で
修行していることであり、「ねばならない」では
ないのだろうということです。
坐禅会で初心者の方と接するときは、作法や行儀の
アドバイスをさせて頂くこともありますが、もし
その位のことは勉強しとけよという気持ちに
なってしまったら、それは「自分と他との壁を
なくしていく」という坐禅の恩恵が受けられなく
なるだろうと。
頑張る自分がいる一方で、現在の自分を
自分で認めて、そして許す。それができて初めて
ある部分では自分よりも初心者の他人を
受け入れられるというか。ちなみに僕の場合は
自分に甘すぎるんですが・・・笑。
HさんもIさんも坐禅会に続けて参加したいと
言って下さり、Tさんも含めて「吾郎ちゃん」を
気に入って下さり、大満足の坐禅会最終回でした。
ありがとうございました。合掌低頭。