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- 2017.09.18 Monday
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土曜日の今日は、整体とSky High Mountain Worksさんでの
買い物と座禅会の3種目でした。
http://skyhighmw.exblog.jp/
SkyHighの北野さん(右)を紹介して下さったのは、昨年の
奥熊野ウルトラマラソンでお知り合いになったコモダさん(中)。
北野さんと話している途中で思い出しましたが、以前一度、
ひれしちゃんやきりちゃんともトレランセッションをやって下さって
いたんですね。
コモダさんからも北野さんからもいろいろなアドバイスを頂き、
気がつけば1時間半もしゃべりっぱなし(笑)。すごくよくして下さり
ありがとうございました。
まずはUTMF(STY)で使用率の高かったトレッキングポールを購入。
トレッキングポールのインプレはまた今後するとして、購入予定の
なかったNew BalanceのMinimus MT20まで買っちゃいました。
ご存知のとおり、Minimusはゼロドロップ(シューズ前後の高低差なし)
であり、方向性としてはNewton同様にナチュラルランニングです。
僕はNewtonを一足試したことがあり、すでにストライドの小さい
省エネタイプの走りがある程度できていると思っています。
半年前にマルイさんにMinimusMT10を薦めてもらったときも、
購入を見送りました。また裸足感覚を楽しむなら、MT10より薄い方が
いいのではとも思っていました。
では今日の購入の決め手は何だったかというと、北野さんから
ゼロドロップ系のシューズを履くと足(の指)が原始化すると聞き、
そして実際に北野さんの足(の指)を見たこと。また山下りの
重心移動のトレーニングにも使えること。
レース用シューズの機能はあくまで自分の能力をサポートするもの
であって、トレーニングの段階からそのサポートを常に享受していると
身体は進化しないという考え方です。Minimusは薄いソールで
ゼロドロップですから、ナチュラルランニングができていなければ、
どこかに痛みが出る可能性はあります。しかしそれはサポートが
なければ君は走れないんだよというフィードバックとも受け
取れますよねと。北野さんも実践されてますが、裸足のまま
走った方がさらに身体が受ける情報量は増えるようです。
ん〜、なるほど。
僕は常にSuperFeetのインソールを使って、土踏まずのサポートを
しているけれど、同じ考え方でいけば、これではいつまで経っても
僕の土踏まずは進化しませんね。
今日は整体のH田先生からも何点か指摘事項あり。少しづつでも
ストレッチはやらなきゃです。これまた現状で不満がないから
続かないんでしょうけど、ちょっと進化してみたくなりました。
そうそう、H田先生のおかげでSTY後にずっと張っていた
尾骶骨脇の筋肉がほぐれました。
で早速、座禅会からの帰路、裸足になってアスファルトを歩いて
帰りましたが、何だか面白そうです。
5/26トレーニングなし
本栖湖スポーツセンターでカレーを食べている間はずっと身体が
震えていた。ランナーにしては太めな僕が、芯から冷えてしまう
なんてあまり考えられないこと。今回の下着はFinetrackの
ノースリーブとモンベルGeolineの長袖。それでも汗による
冷えは防げませんでした。
カレーが妙に小ジャレれていて、少し辛くて美味しいのですが、
走ってきた身体には刺激的過ぎました。かなり贅沢なお願いに
なりますが、バーモント甘口で十分かと思いました。
カレー小盛、味噌汁2杯、コーヒー1杯、コーラやアクエリアス、
そしてカントリーマアム2個を補給。暖かいものが嬉しいです。
本栖湖スポーツセンターでは福田立花先生に再会。テガバーズの
DHエリックさんのお話をすると、すごくやさしい兄貴のような顔で
DHエリックさんの病気の心配をされていました。走りたいのに
走れなくてガマンしている人もたくさんいるんですよね。
NSIのNorioさんともここで初めて会いました。寝ずに
歩いてフィニッシュを目指すとのことでした。
そしてボランティアの方にマッサージして頂いて眠りにつきました。
とりあえず寝てから考えよう。ビバークシートを使って寝ている
ランナーもいましたが、0250僕はそのまま寝てしまいました。
0450起床。0500が本栖湖スポーツセンターの制限時間です。
トイレを済ませて、味噌汁とバナナを補給していると、UTMF組の
木村克己(キムカツ)さんもスタートするタイミングでした。
キムカツさんには1/14にシルベストでナチュラルランニングの
講習会をして頂き、僕はその時に鎖骨を折ってしまったんです。
怪我を心配して下さりました。
キムカツさんを見送るとすぐに聞き覚えのある女性の声!
「ニシサーン!」 耳を疑いました。天子山塊の中で嘔吐を
繰り返していたひろみんが何と制限時間20分前に本栖湖に
到着していたのです。元気に手を振って近寄ってきました。
ひろみんは宮古島でも途中で死にそうになりながら、
フィニッシュしたツワモノ。とはいえ、今回はリタイヤするだろうと
思ってました。
ひろみんに見送ってもらう形で、固い握手を交わし、
僕は本栖湖を後にしました。
本栖湖を出発するとびっくりするようなキレイなトレイルを
走らせてもらえます。石に苔が生していて、新緑との
ハーモニーが何とも美しい。仮眠をとったせいか頭も
すっきりしていて、0200過ぎにあのまま走り続けていたら
こんなに気持ちのいいランニングはできなかったと思えるほど、
意識がしっかりしていました。
登りは歩き、平地と下りは走って進みます。
その後のロード区間を終えて、0707鳴沢氷穴ウォーターエイド
ステーション着。昨夜がトラウマとなり、ついハイドレを満タンに
してしまいます。ここでナムカタさんと連絡を取ると何とすでに
河口湖畔を前進中。本栖湖で休まないで進んだとのこと。
そして両親にも予想到着時刻を連絡。
昨夜のことを思えば、大抵のことは大したことなく感じますが、
紅葉台(1,164m)、三湖台(1,202m)、五湖台(1,355m)と、
まだまだアップダウンが続きます。最後の最後まで楽しませて
くれます。
1,000m以上の尾根を走っているということは、それだけ
長い下りが待っているわけですが、この段階になると
後のことをアレコレ考えることなく、足下の一歩一歩に
集中することができました。
河口湖畔に出ると平地4kmでフィニッシュです。脚は
残っていたので、悔いが残らないよう5'00"/kmくらいで
頑張りました。トップランナーかのように沿道に手を振り、
有名人かのように追い越していくランナーに声を掛けます。
以前ブログにコメント下さったELBさんも手を振ってくれました。
http://ameblo.jp/elb/
「富士山サイコー!」と優勝者のように叫びながらフィニッシュ!
23時間58分14秒。
フィニッシュゲートでは、鏑木さん、みぞさん、ナムカタさん、
そして両親に迎えて頂きました。そして僕の1時間後にひろみんが
走って戻ってきたことのこと。あの状態からフィニッシュするとは
すごすぎる・・・
グダグダと長い日記になってしまいましたが、STYに出場できて
本当に良かったです。
大会関係者、ボランティア、今回出場したランナー、ネットで
応援してくれた仲間、沿道の応援、そして家族の応援。
皆さんにお礼を言いたいです。ありがとうございました!!