なかなか珠洲トライアスロンのレースレポートが
進みませんが、今晩はチョット頑張ります。
前日は公式のカーボパーティーをパスして、
バイクコースを下見することに。珠洲経験者の
まっするさんを先頭にクルマで出発。1周約50kmの
コースに峠が3回出てくる。それを2周回で約100km。
名物の大谷峠では「ヒルクライムのレースに来たわけじゃない」
と言いたくなるほど。最大斜度は16%。距離は長くないが
結構キツイ。
当日は0400起床。木金土とトレーニングゼロだったので
体が動いてくれるのか少し不安だったが、海の透明度を見て、
一気にテンションが上がる。透明度は約8m。
ぱいんヘッドアップもレースで使えそう。スタート前になると
どんどん楽しくなってきて、「みんな、完走するぞー!」
「楽しんでいきましょう!」というコールを、第2ウェーブの
皆さんに投げかけると、めちゃくちゃいい反応。この時点で
ウキウキ、ワクワク!速い人たちは第1ウェーブだったのか、
ほとんどバトルがなく、平和にレースが展開される。
ただ僕は第1コーナーを曲がった後、沖に流され
ロープから10m以上離れたあたりをロープと平行に泳いだ。
水がキレイだからか恐怖心はなく、第2コーナーまでの
最短距離を進む。
なす兄さんから、珠洲攻略の秘訣は「始めチョロチョロ、
中ぱっぱ」作戦だと聞いていたので、スイムは体感的に
2'00"/100mのゆっくりペース。タイムは2.5kmを
48'37"だった。
T1を終えて、バイクを押そうとするとマルイさんがスイムアップ。
声を掛けて先を急ぐ。最初の1kmはアームカバーや
グローブを付ける作業で忙しい。またベストグリーティング賞を
狙っているので、沿道で応援してくれるおじいさんやおばあさん、
子供たちに手を振ったり、「ありがとう!」「頑張ります!」
「行ってきます!」と声を出すのに忙しい。こうやって
コミュニケーションを取ると、本当にパワーをもらえる
(結果としてパフォーマンスが上がっている)から不思議だ。
1周目の大谷峠の登り口でマルイさんに捕まる。ついで
大谷峠の中間地点でこーいちさんに捕まる。それでも
先行するぱいんちゃんを捕まえることに専念して
ペダルを回す。
2周目は孤独だったが、またも大谷峠でこーいちさんに
捕まえられる。こーいちさんはトイレでタイムロスしていた。
その直後にぱいんちゃんを発見。かなりきつそうだが、
声を掛けてパスする。下りと平地で少しばかりこーいちさんを
引き離してランへ。バイクタイムは、3時間40分04秒。
T2では思った以上にバイクが少ない。漠然とした目標である
100位以内に入れるかもと色気が出る。トランジションエリアの
周りは応援の方が多いので、有名人バリに手を振って、
声を掛けて、ハイタッチしたりして、自分を鼓舞する。
応援の方もテンションの高さに喜んでくれる。
前方に目を凝らすとシルトラジャージ。よく目を凝らすと
それはマルイさん。バイク1周目の大谷峠で捕らえられたが、
差は開いていなかったようだ。そろりそろりと近づいたが、
僕の応援の方への声で、マルイさんが振り返り見つかって
しまった(つづく)
8/31
帰宅(雨)ライド19km
スタイルフリー500ml
黒霧島 ロック1杯 (おつまみナシ)
体重72.9kg
体脂肪13.8% (珠洲後に急にデータがよくなった)